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nowhere = now here

2012年06月11日 20:32



浜辺に立って、
うーみよー、おーれーのうーみよー♪ と唄いたくなるという
歳でもないですが、じゃ何か音楽が聴こえてくるか? と
少し考えてみても、どうもピンとこない。
こんな映画を観たせいか、全てを塗り潰すような轟音か
いっそ何もないのがしっくりくるように思えた、
そんな雨上がりの海。









寄せては返しを繰り返す、
このリズムそのものが音楽だ‥‥ なんて言うと
恥ずかしい台詞禁止ですがな。










波に洗われた流木が
何か太古の骨の化石のようでもあったり、





規則的な波の痕跡が、見たこともない巨大生物の
活動痕のようでもあったり‥‥ なんて事を言ってると、
キラキラ輝く未来の光!な子と
お友達になれそうだ(笑)。





だがしかし、振り向けばテトラポット。
波風に摩耗して、角が取れているのが良い。
波際や砂浜に一寸埋まっていれば、もっと良い。
今にして既に、“文明の痕跡”感がありありとして。

こんなイメージが揺らぎ立つ。
“終末も跳び越えた、その先の時間より
人間の生きた証を逆回しから見ているような、
倒錯した酩酊感”
少し、足元がぐらりとする。





J・G・バラードや、もしくは山田正紀といった
作家のことが頭をよぎったり、
映画『猿の惑星』の有名なラストシーン、あるいは
「20世紀に、大きな戦争がありました‥」なんてナレーションが
微かに耳をかすめたような‥‥















それでも
“むかーし、昔”と
“ずっと、未来”は
汀で波に揺られながら、
いつしかないまぜになって、
ひとつの時になる。
それはきっと、
ひっそり静かに花の咲く
“いま”という時。




‥‥な~んてな!
(スカしてみるのもここらが我慢の限界よ!)















雨の来そうな雲行きになってきた。
そろそろ帰りましょうか。




さいきんのようす


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